自分の器を整える大切さ✨

忙しかったりすると、
ついつい何かを容れるためだけの道具と捉えがちですが、
器は実は、いつも完璧で、
そこにあるだけで美しく光輝いているんですよね〜✨
もちろん、何かを容れて使うこともできるし、
何も容れずに飾って眺めておくこともでき、
どっちもありだと思うんです。💕

器が整っていたら、
器自体に見惚れるし、
どんなものを容れても、そばにおいても、
映えるし、調和するんじゃないかなぁ〜💕
器が欠けていたり、ひびが入っているのに、
修繕することより、
中に何を容れるかにすっかり気をとられ、
どんどん流し容れたとしても、
漏れてしまったり、溢れかえってしまったりして
綺麗に納まらない。💦

昔は、欠けやひびを修繕する専門の人がいて、
人々は、大事に手入れしながら、
ずっと使い込んでいたとか。
不要な汚れや傷みをふきとり、磨き、
新しくするところは新しくし、修繕しながら、
クリアでピカピカな器本来の輝きのままを
愛し続けたい。💕

容れたいものを容れたい分だけ、
容れたいときに容れたり、出したりして、
大事に丁寧に喜びとともに取り扱っていきたい。💕
ということで、寒いのが苦手な私😅
明日からまた、自分の器を整えるため、
旅立ってまいります。✈️

帰国後は、ますます本来の輝きとともに、
皆さまとお目にかかれますこと、
楽しみにしています。💕
写真は、去年、訪れた湯河原にある、
人間国宝美術館で、実際に販売されている、
純金茶碗 銘 「秀吉」 ¥4,000,000です。
ちなみに、2代目だそう。✨

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